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働くことの本質【入社7年目 ハグみじゅうたんスタッフ】

2019.05.17

こんにちは。COBLIN株式会社の事務局スタッフです。
本日は「働くことの本質」についてお話ししたいと思います。

お客様の言葉

「好きなことを仕事にできるって、なかなかできないことなので、とてもうらやましいです。」

これはあるお客様からいただいたお言葉です。
今から5年前、アートギャッベの県外イベントで接客を担当したお客様から、後日お手紙をいただきました。
とても迷いに迷われて、ご自宅まで数枚のアートギャッベをお持ちして、リビングのソファー前に何度も敷き替えて選んでいただきました。夏の暑い時期だったので、私も、一緒にお客様宅へお伺いしたスタッフも、汗だくになりながらお客様の「一番心に響く1枚」選びをお手伝いさせていただきました。
「これに決めます」
と言ってくださった時の晴れやかな表情と嬉しそうな様子は今でもよく覚えています・・・

しばらくして、お手紙をいただきました。
お手紙には、いろいろなめぐりあわせでアートギャッベと出会えたことへの感謝や、日々じゅうたんに癒されて元気の元になっていること、などが綴られていました。
そして、冒頭の「好きなことを仕事にできるって・・・」というお言葉です。

お手紙を受け取ったときには本当に嬉しくて、幸せな気持ちになりました。それは、仕事をとおして少しでも誰かを元気にしたり、幸せな気持ちにできたことが心から嬉しかったからです。

仕事に楽しいことってそんなにない

日々の仕事は楽しいことばかりではありません。
むしろ大変なこと、つらいこと、難しいことの方がはるかに多い。それが「働く」ということです。

「働く」ことは「はた」(まわりの人)を「楽」にすること

社会人1年目には必ず言われるでしょう。
社会人○十年目の私も、これはよく言い得た言葉だなあと思います。
「働く」ことの本質は「誰かのためになること」だと思うからです。

誰かを元気にすること
誰かを幸せにすること

どんなに小さな仕事でも、単純作業のような仕事でも、その先には必ず「誰か」がいます。そのことを忘れてしまうと、働くことはただの作業になります。そこに自分の意思はありませんし、成長もありません。
一見面白くない単純な仕事でも、その先にいる「誰か」を想像して、「ためになる」ように考えたり工夫したりする・・・
それはちょっとした「創造」です。

でも、自分が何のためにここにいて、なぜここで働いているのか、
毎日の忙しさの中で、つい忘れそうになることもあります。「忘れる」というよりも「薄くなる」という方が近いかもしれません。
そう、気持ちや思いが薄くなるのです。

私は自分自身の気持ちが薄くなってきた時に、お客様からいただいたお手紙を読み返します。
そうして気持ちを整えるようにしています。

今も大切にしているお手紙 時々読み返して心を整えます

ロハスインテリアにはひとを癒す力があると思います。
だから、私たちはもっともっとたくさんのひとに、日々の暮らしの中でふと幸せな気持ちを感じてもらいたい。
そのために、ロハスインテリアをもっと知ってもらって、アートギャッベを、ハグみじゅうたんを、リフリンのカーテンを使ってもらいたい、たくさんのひとに広めたい。

そんな風に思いながら、「誰か」のために働いています。

 

 

 

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