こんにちは。
COBLIN株式会社所属の入社8年目スタッフです。
ウールの手仕事のじゅうたん『ハグみじゅうたん』を全国の皆様に紹介しています。
職種としては営業で、お取り扱いをいただいている全国のお店の販売サポートをしています。
先日、『伝え方で見え方や感じ方が変わる』ということを改めて感じたのでお話します。
まずはこちらの写真をご覧ください。
これは、一枚の「ハグみじゅうたん」です(てざわりコレクションシリーズ/ER6182)。
みなさんはどんな印象を受けるでしょうか?
カラフル、キレイな色、虹みたい、ハワイっぽい、レゲエっぽい・・・お客様からもいろいろな感想が出ます。
ハグみじゅうたんは、日本の四季や風景、自然をイメージしてデザインされています。
この絨毯も実は「日本の四季」を絨毯の中に表現したのと、夏に夕日が沈む西の空もイメージしています。
先日、出張先から新潟に着き、家に向かう帰り道に西の空を見たら、まさに、空がこのじゅうたんの色でした!
写真は撮れなかったですが、『虹』もこの色の組み合わせでした。
日本人は、グレーやベージュ、白などのシンプルな色を好む方が多いです。
その中で、これだけ多くの色が使われていても、なんだかすっと受け入れられて、心が元気にも、穏やかにもなるのは、みんさんがキレイだな~と思いながら良く見ている風景だからなのかもしれません。
今度、晴れた日の夕方に西の空を見てみてください。
きっとこの絨毯の空が広がっていると思いますよ!
先日、こんな話をあるご夫婦にしたら、ご主人が
「だからかっ!なんか最初に見た時に親近感があったんだよね~」
とおっしゃいました。
聞くと、ご主人の趣味は絵を描くことで、夕焼けの空が好きで良く描くのだそうです。
玄関に飾っている一番のお気に入りの絵が、富士山と夕焼けを描いたもので、その空の色合いがこの絨毯と同じ色なのだと・・・。その絵は、奥様も好きな作品で、たくさんの方に見てもらいから、玄関に飾ったのだというお話を伺いました。
「なんかこの絨毯が愛おしくなってきた!」
「もう、この絨毯しかないね!笑」
お二人は、とても嬉しそうにこの絨毯をお選びいただきました。
実は、それまでは、別の色合いの絨毯ととても迷っていました。
絨毯に込められたテーマやイメージをお伝えしたことで、その一枚の見え方が変わり、愛着のようなものさえ感じてくださいました。
私自身も、そう言っていただけたことがとても嬉しくて、嫁ぐ我が子のように「末永く宜しくお願いします!」と伝えました。
どうでしょう?
この話やエピソードを聞くと、最初の印象と見え方や感じ方が変わりませんか?
商品のお話をする時には、機能面だけではなく、感性に訴えかけるようなお話もとても大切です。
そして、自身の「感性」を磨くことも大切になります。
「感性」は後から磨くことができるものですので、私も感性豊かな人間になれるよう、引き続き、磨いていきたいと思います!
※その他の「ハグみじゅうたん」のイメージを↓の記事で紹介をしています。
宜しければ、ご覧ください↓