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簡単な解決策を選ばない 【入社2年目スタッフ】

2019.04.30

 

こんにちは。

2018年度入社、入社2年目スタッフです。

 

入社して丸一年が過ぎ、日々感じていることがあります。

それは”モノは必要最低限”という事です。

 

私が趣味で行っているネイチャーアクアリウム(詳しくは私の前回のブログをご覧ください)でも自然を尊ぶ観点から、環境資源について意識しているつもりでしたが、当社に入社してからその意識はさらに重要になりました。

 

こまめな消灯、裏紙の再利用、壊れた備品は修理して使いまわすなど、例を挙げたら尽きません。

正直なところ、入社当初は経費削減の目的で行っている行動かと思っていました。

理由の一つにはそれもあると思います。

しかし一年間働いて、根本的な理由はそうではないと感じています。

 

あるとき先輩からお店のバックヤードに収納スペースを作るように頼まれました。

私は受け取った言葉通りとにかく収納スペースを確保しようと思い、簡易的な棚の購入を先輩に相談しましたが断られてしまいました。

その理由は”考え抜いた結果の行動”ではないから。

確かに収納スペースを確保するのに手っ取り早いのは棚を買うことです。

しかしその簡単な選択肢をあえてせず、現状に工夫を入れて行動するという意識が必要なのだと教えていただきました。

最終的に私が取った行動は、お店の奥で眠っていたつっかえ棒を棚代わりに利用するというものでした。

 お店に眠っていた備品のみで作った簡易棚

 

一見すると収納スペースの確保というのは仕事の中の些細な出来事かもしれません。

ですが、私にとっては会社の姿勢を感じた一件でした。

楽な方法を選ぶというのは安全を選ぶというのと同じです。

当社はベンチャー企業ですので、安全策というよりは「誰もやったことのないことをしよう!」の姿勢が必要なのです。

棚を購入するという一つの選択肢は誰もが考えうる解決策。

この考えをずっと続けていたら、これからも工夫の生まれない人になるとのメッセージがあったのだと思います。

 

まだまだ研修中の身ですが、自分なりの工夫や考えを入れ将来なりたい自分に繋げていきます。

そのためには日々の小さな行動。基礎の徹底からです。

 

 

 

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