こんにちは。入社2年目のCOBLIN株式会社所属スタッフです。
仕事と学生時代の事(10年以上前になりますが)を少し、ブログに書きたいと思います。
学生時代の事、サッカーしかしてきませんでした。
・・・。
本当にこれです。
運よく大学まで現役で続けることができ、プロになりたいとサッカーの事だけ考えて日々過ごしていました。
小さいころからそこそこのレベルにあり、そこそこの成績で、そこそこ注目されてきて...このままそこそこ頑張ればプロになれんじゃないかと、今思えば非常に失礼(プロの方や自分より頑張っていた方に)だし、本当に甘い考えをもっていました。(その頃は必死でしたが。)
当然のことながら現実は厳しく、挫折し、最終的には自ら、自らの夢を諦めることを選択しました。
そんな中、就職活動をしていたため、全くと言っていいほど、身が入らず、何をしたらいいのかもわかりませんでしたし、将来のイメージも全くできない状況でした。
傍から見たらひどい就職活動だったのだと思いますが、その中でもやっていてよかったなと思えることが1つだけありました。
それは【聞く】ことでした。
先に述べた通り、サッカーしかしてこなかったため、「どんな仕事があるのか」、「自分にはどんな仕事ができるのか」、「企業がどんな人材を求めているのか」など、とにかくわからなかったのです。(最初はだれもがそうだと思いますが(笑))
そこで「わからないからしない、あきらめる」のではなく、「わからないから質問してみよう」というように切り替えることができたのは非常に良かったのではないかなと思っています。
各企業の採用担当の方には、“なぜご自身が今の会社を選んだのか”を聞きまくりました(笑)
学生時代の挫折で自分の弱さを知り、挫折してから立ち上がり「聞いてみよう」「やってみよう」という行動は自分という人間を強くしたのだと感じ、今の仕事においても、非常に重要な経験だと感じます。
初心を忘れない、原点に立ち返るなどよく言われる言葉かもしれませんが、「なぜこの会社に就職をしたのか」、「何のために仕事をするのか」など、人はすぐ忘れるものだと思います。
そのことを意識し行動することで(まだまだですが)、この先なりたい自分、将来のイメージ・目標、守りたいこと(人)がなど、仕事に対するモチベーションの向上につながり、学生時代の散々な時から考えれば、今はいくらか良い方向に向かっているのではないかと、私自身思っています。