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作る人たちの想いも大切に【入社5年目スタッフ】

2019.05.02

こんにちは。次の6月1日で入社6年目を迎えます。最初のブログは、仕事のことをお話しします。

 

メインの業務としては、G.refrom株式会社でハグみじゅうたんの生産や品質の管理に携わっています。ただ、それは、あくまでも業務分掌上の区分けであって、土日祝日は 横浜や新宿の店舗でじゅうたんの販売もおこなっています。

 

生産と販売という業務は、一般的には 担当者が分けられている企業様が多いのではないでしょうか。そして、双方の力関係がアンバランスだったり、時には対立していたりするのかもしれません。でも、うちは、マルチタスク つまり 一人が 様々な業務を持つケースが多く、自分もいろいろなことに携わらせていただいています。

ベンチャー企業ですから、仕事に偏りを持たず何でもやります という気概が必要だと教わりました。

 

さて、ハグみじゅうたんの生産の業務についてですが、提携している海外の協業先に商品の発注をおこなったり、直接訪問して、商品のチェックや更なる改善を図るミーティングをおこなったりします。1日の送受信のメールの3~4割が苦手な英文だったりする日もあります。

 

私たちのじゅうたんは、オートマチックな機械織りのものではなく、手仕事で作り上げられていきます。また、そこには、たいへん多くの職人さんたちが関わっています。

日本だと、家に敷かれたじゅうたんは、靴を脱いで上がり、すわったり寝転がったりします。でも、海外の人たちから見ると日本での使い方は稀有で、海外では土足でそのままあがり、部屋の中のほこりや泥がひろがらないために敷いています。

ですから、実際に作ってくれている職人さんには、日本の生活を理解してもらい、大切に作ってもらうよう心がけています。

協業という考え方は、一緒に考え、任せきりにせずお互いで商品をよくしていこうという姿勢です。言葉はなかなか通じませんが、身振り手振りでコミュニケーションをとったりし、月並みですが想いが通じると素直にうれしくなります。

 

今は、生産地の想いを販売に活かす、販売の時のお客様の声や時にはクレームを生産に活かす、そんな両方の橋渡しの役割にやりがいを感じて、日々過ごしています。

 

 

 

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