こんにちは。
2018年、新卒入社スタッフです。
本日から仕事で感じたさまざまなことをご紹介していきます。
私は入社5ヶ月目に海外研修に参加しました。
そのことについてまずお話したいと思います。
先輩たちに同行して、商品開発の現場へ。
私たちのオリジナルブランドである、ハグみじゅうたんの制作過程を実際に見ることで、構造的なところから商品の知識をつけることができました。
しかし、新入社員の私にとって、この海外研修は商品の知識面だけではなく、自分自身を見つめ直す研修となりました。
ハグみじゅうたんの工房は、日本人がなかなか踏み入れることのない、ローカルな場所に位置しています。
人が集まる観光地とはまた違う、生活感溢れる街並みを見てきました。
その土地に住む人々は皆、活気に満ち溢れていましたが、歩く人たちの服装を見ていると貧富の差があることに気がつきました。
現地スタッフに話を聞いてみると、人々の中には識字能力もままならない方も生活しているそうです。
日本は生活水準がとても高い国ですので、極端な貧富の差は他国と比べると少ないかもしれません。
ですが、海外ではその環境が当たり前だったのです。
私はそのことに衝撃を受け、日本人は平和に慣れ過ぎてしまっていたのだと感じました。
食事を三食とり、入浴し、温かい室内で生活ができる。
今まではこれらを当たり前として過ごしていましたが、これからの生活は当たり前に感じてはいけないことなのだと気づきました。
貧富の差がありながらも、それを跳ね返すほどの活気で生活する人々を見て、彼らのバイタリティを見習わなければと感じた海外研修となりました。