「じゅうたんとカーテンが良いものだと、部屋の雰囲気が全く違いますよね。」
これはお客様とお話する中で、とても多くお客様がおっしゃられる言葉です。
私たちがじゅうたんカーテン専門ショップとしてお客様にラグやカーテンをご案内しているから、という私たち目線の視点とは違う、本当の理由がそこにはありそうです。
今日はそのことについて考えてみたいと思います。
部屋の中を見渡してみると、目に入ってくるものの中で面積が大きい順に考えると、
1壁
2天井
3床
この順番です。
その中で、2番目の天井、に関しては「地球の重力の問題を考えると」と、いきなり大きな話になりますが、根本的にインテリアアイテムで主張する、ということが一般的には天井の内装材か照明で選択肢として狭いものです。
1番目の壁、そして3番目の床、に関しては内装材や照明以外の選択肢が広くなります。
壁には絵を飾ったり、大きいところだとやはりカーテン、そして収納家具も収納としての機能だけでなくインテリアのアクセントとしての役割が大きいです。
床にはなんといってもじゅうたん、これが大きく部屋の雰囲気を変えてくれる存在になります。
壁にとってのカーテン、そして床にとってのじゅうたんは特にお部屋全体に占める面積が他のインテリアと比べてとても大きいです。
だからこそお客様も、そのふたつが上質なもの、本当に気に入っているものだと日々の暮らしの中で感じる喜びも高く、部屋の雰囲気を大きく左右するものだと感じるのではないでしょうか。