こんにちは。
ボー・デコール横浜店では、常時300枚ほどのアートギャッベをご覧いただくことができます。
初めてお店に来ていただいた方からは、こんなにたくさん見るのは初めてというお言葉をいただくことが多いです。
たくさんあるとどうやって選べばいいかわからない、とおっしゃる方も多いです。
一枚一枚にそれぞれの魅力がつまっているギャッベ。
長く長く使っていくものだから、ぜひ自分やご家族の皆さんの心に響くものをお使いいただきたいと思います。
では、心に響くとはどういうことでしょうか。
ギャッベを選ばれた方の中で心に響くポイントとして多いのは、ギャッベの色です。
今回は、そんなギャッベの色の中でも“赤”を中心にご紹介いたします。
目次
- ギャッベの赤
- 赤があらわすもの
- お客様の声
ギャッベの赤
ギャッベに使われる赤の原料となるのは、西洋茜という植物の根っこの部分です。
よく見ると木の内側が赤くなっているのがわかります。
これを石うすで挽いて粉状にしたものと毛糸を一緒に煮込み、色糸を作っていきます。
アートギャッベに使われる羊の毛には脂分が豊富に含まれているため、色を染めるのは簡単なことではありません。
そのため、何度も染め直しを行い、時間を掛けて色を染めていくことで、深みのある色が生み出されます。
赤があらわすもの
ギャッベはもともとイラン南西部のザクロス山脈で遊牧生活を送る遊牧民の間で受け継がれてきた絨毯です。
作っているのは、遊牧民の女性たち。
母親から娘へと織りの技術が受け継がれ、女性たちは家事の合間などの時間を使って絨毯を織り上げていました。
そんな遊牧民の女性たちにとっての赤というと、やはり夕陽の色です。
遮るものが無い広大な大地を赤く染めながら沈んでいく夕陽は、一日を無事に終えることができたという感謝の色でもあります。
ギャッベを選ばれるお客様からは、赤は夏暑そうという声をいただきます。
鮮やかな赤色は炎も連想させるので、暑く感じてしまうのではと心配にもなりますよね。
ですが、陽が沈み始めて少しずつ暑さも和らいできた夕暮れ時の色だと思うと、何だかホッとした気持ちにもなるのではないでしょうか。
お客様の声
赤に惹かれて赤色のギャッベを使ってみたいとは思うけど、今まで赤の絨毯を敷いたことが無いから、赤を敷いてもお家に合うか不安という方も多いと思います。
ギャッベの赤色は、赤を買うつもりが無かった方が赤に惹かれて選ぶケースも多く、その場合赤を選んでもいいのかと悩まられることも多いです。
そんな時は、ぜひご購入されたお客様の声も参考にしてみてください。
どうやってその一枚に決めたのか、様々なご家族の皆様の考えを聞くことで、今までは気づかなかったギャッベの魅力に気づくことができます。
『お客様の声』 “赤いギャッベに一目惚れ” 》》》こちら
デザインや触り心地、お手入れ簡単などギャッベのたくさんあるギャッベの魅力。
中でも色は、見る人の心を揺さぶる何かを秘めています。
ぜひギャッベをご覧になるときは、色にも注目してご覧になって見てください。
playlist_add_checkまとめ
ギャッベの赤は植物の根っこの色
赤は心を落ち着かせる夕陽の色
選ぶときは他の方の考えも参考にしてみて!