こんにちは。
朝、今日も寒いなぁと歩いていると、お日様に照らされたきれいな紅葉に出会いました。
秋は目に写るものも美しく、癒されますね。
さて、本日は徐々に寒くなってきたこの季節にぴったりな、「ウールの絨毯で温まる、おすすめな使い方」をご紹介いたします。
まず、よくお客様から聞かれる… 「床暖房、ホットカーペットは使っても良いの?」
こちらの疑問にお答えしたいと思います!
1.“床暖房には…?”
結論から言うと、大丈夫です!
羊毛で織られた厚みのあるじゅうたんは、熱を表面まで伝えるのに時間がかかるため、即効性は低いです。
でも、自然素材ですと普通のこと…
よく、床暖房を扱っているハウスメーカーさんが、絨毯を上に敷くのをおすすめをしないのにも、実は理由がございます。
それは、 ホットカーペットにも共通して言えること なのですが…
化学繊維の絨毯の場合、裏に接着剤や塗装剤を貼っているラグがほとんどであり、熱を加えると熱に弱い物質は溶け出てしまって床を傷めてしまう原因となるのです。
そこで、化学繊維のじゅうたん、ハグみじゅうたん、アートギャッベ…それぞれを比較してみました!
【化学繊維のカーペットの場合】
裏には裏地がつけられております。
この裏地、耐久性を強くするために接着剤で付けられています。
接着剤や塗装剤も、価格を抑えようとすればするほど、どんどん使うものが増え、手織りに比べると簡単に作ることができるので価格もリーズナブルになります。
=耐久性・質にも表れてくるのですね。
この場合ですと、接着剤が溶け出す可能性も無きにしも非ずなので、心配です。
もし敷くのであれば、そのまた下に下敷きなどあった方が良いかもしれませんね。
【ハグみじゅうたんの場合】
こちらはハグみじゅうたんのてざわりシリーズ。裏地を見ていただくと、織り上げたままの状態です。
手機織りでできていて、裏面には植物性ののりをつけていますが、接着剤のようなものが溶け出す心配はございませんので、安心してお使いいただけます?
裏地は、羊の毛を焼き切っているので思った以上にすっきりしています。
ウールはもともと防炎作用があります。裏の余分な毛を焼き切ることで、羊毛の密度が高くなり強度が増します。
ハグみじゅうたんの場合、厚みがてざわりシリーズは13mm、ておりシリーズは6~7mmと、それぞれふかふかした踏み心地を体感できます。
ですので、薄手のラグに比べると、温まるのに時間はかかりますが、温まってから保温効果も感じていただけるのでおすすめです。
【アートギャッベの場合】
ハグみじゅうたんと同じように、アートギャッベも一切裏地を付けておりませんので、安心して床暖房にお使いいただけます。
古くから、こちらのギャッベは遊牧民がテントで暮らす床の代わりとして岩場に直敷きにしていたもの。
裏地を付けなくても、元々土足でも使えるくらいの耐久性があります。
そして、寒暖差のあるイランのザクロス山脈で育つ羊の毛でできているので調湿効果も抜群です。
床暖房の部分が蒸れてしまい、床を傷める心配も無用です。
2.“ホットカーペットには…?”
― 敷きっぱなしで大丈夫です。
それは、なぜかというと・・・ウールの呼吸の力があるからです。
ウールは 生きた繊維 と言われるほど、もともと湿気を吸ったり吐いたリ…呼吸をして生活しています。
これは、上質なウールであれば、羊の体から刈り取られて絨毯になっても一緒です。
寒い冬には、ホットカーペットを付けてみると、厚みがあるほど熱を伝えるのには時間がかかりますが、じんわり温かくなってくれます。
化学繊維の絨毯の場合は、熱や湿気を吸って吐くことができないため、湿気を溜め込みそこにダニがやってくるということもありえます。
健康と、環境のためにも永く使える方を選ぶのも良い選択ですよね。
そして…厚みがあるアートギャッベやハグみじゅうたんは、その上に寝転がっても疲れずらいのも気持ちが良くておすすめです。
ホットカーペットや床暖房も必要ないくらい温かみもあるので、冬にぴったりなじゅうたん、
肌ざわり、品質だけでなく色合いにも大きくこだわっています。
是非今年の寒い冬に、試してみてはいかがでしょうか??
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