玄関にアートギャッベを敷く場合に検討材料になるポイント。それはサイズではないでしょうか。
間口の広さや玄関脇に置く家具や小物との兼ね合いでどうしても大きいサイズは置けない、というお客様もいらっしゃいます。
そんなお客様にご紹介したいのが、最近増えている縦方向に長くアートギャッベを敷くこと。
特にこちらのお客様のようにマンションにお住いの方の場合、廊下が玄関からまっすぐ続く間取りだと幅木がある分、どうしても玄関幅は90㎝を少し割ってくる場合も多くなります。
織り機の関係で小さめのサイズでも60×90㎝が主流のアートギャッベ。
稀に40×60㎝の小さなサイズもございますが、より存在感を出したい、というお客様は、上の写真のお客様のように縦に敷くのがおすすめです。
写真は80×120㎝のサイズで迫力満点ですが、60×90㎝のサイズを縦方向に敷くのもバランスが良く楽しめます。
間口が広々とした玄関のお宅でも、奥行きが広い場合は大きめのサイズを縦方向に敷くのも素敵です。
こちらは120×200㎝ほどのサイズ。色合いをとても気に入っていただきお選びいただきました。横方向に長くも敷くことができるのですが、奥行きのある玄関フロアのため、こんな風に縦に敷くのも本当に素敵です。
アートギャッベは縦方向に織りすすめられていくため、縦に敷くと正面からギャッベを楽しむことができるというメリットもございます。
例えば風景のようなアートギャッベを玄関に縦に敷くと、本当にアートを床に敷いているような楽しみ方ができますし、使い込んで良い味わいがでたら、ヴィンテージのアートとして将来的に壁に飾ったりするのも良いのではないでしょうか。
素敵なアートギャッベと出会った場合、サイズで諦めてしまうのはもったいないので、敷く方向や敷く場所を広い視野で考えて検討されるのもおすすめです。