これからの湿気の多い梅雨の時期、お部屋でも快適に過ごしたいですよね。
実は、湿気が多い空間にいると、私たちの身体にも影響がでてきます。過ごしずらい季節だからこそ、インテリアを工夫することで快適に過ごすことができます。
その過ごしずらい空間を助けてくれるのがリネンカーテンです。
今回は、湿気が多い空間が私たちの身体に及ぼす影響と、それを助けてくれるリネンカーテンのお話をしたいと思います。
私たちの身体と湿気
私たちの身体は汗をかくことで体温調節をしています。
汗が蒸発すると同時に体温が下がり身体を正常に保ちます。
しかし、梅雨のような湿度の高い時期は汗が蒸発しにくく、体温が下がらなくなりとても暑く不快に感じます。
高湿度により及ぼされる身体への影響は
1、だるさや疲れやすさ
2、熱中症
3、食欲不振
4、カビなどによるアレルギーの発症
様々な影響があります。
・だるさ、疲れやすさ
家は心身を休ませ回復させる場所ですが、湿気が多いことによって体温調節がうまくいかなくなります。身体に熱がこもってしまうと体力を消耗し、疲れやすくなります。
・熱中症
湿度が高いことで熱中症にもなります。
空間に湿度が多いと、汗は出ていきますが、蒸発をしなくなります。すると、体温調節ができなくなってしまいます。血液の流れが悪くなることで、脳へ酸素を供給することができなくなり失神状態になりやすくなります。
湿気の多いこの時期にも、水分補給などの熱中症対策がかかせません。
・食欲不振
湿度が高くなると体内の消化吸収と水分代謝がうまくできず、消化不振になりやすくなります。
あまり食事をとらない生活が続くと、低栄養状態になってしまい、筋肉が減ってしまったり筋力が低下して疲れやすくなったりします。
・カビなどによるアレルギーの発生
カビは湿度50度以上で繁殖をはじめ、60%を超すと急激に増殖していきます。
カビはアレルギー疾患や感染症などを引き起こす要因になります。
例えば、鼻水、鼻づまり、だるさ、頭痛、熱も出ていないのに咳がとまらないなど様々な症状を引き起こします。
梅雨に大活躍!リネンカーテンの秘密
カビの繁殖や熱中症など私たちの身体に影響がでやすい梅雨の時期。そんな梅雨の時期に活躍するリネンカーテンの秘密をお話したいと思います。
リネンの繊維の構造はストローのような形をしており、繊維の中心が空洞になっています。そこに水分を吸収してくれることで、お部屋の湿気を吸ってくれます。
その吸水性はコットンの4倍とも言われています。
一番湿気をため込む窓回りにリネンカーテンを使用することは、私たちの身体を守ってくれることにもなります。
けれど、水分を吸収する=カビが生えるのではないかと心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、リネンは速乾性のある繊維なので、乾くのがとても早いのです!
なので、菌を寄せ付けにくく坊カビ効果も併せ持っています。
天然素材のリネンだからこそ持つ特徴なのです。
その特徴を利用して、リネン素材はバスタオルやキッチンクロスなどにも使われます。
しかし、バスタオルやキッチンクロスとカーテンでは洗う頻度が大きく違います。
お手入れの頻度が少ないカーテンはバスタオルなどと比べ、ほこりや汚れが蓄積されていきます。
ではどのようにお手入れをしたら良いのでしょうか?
次にカビを繁殖させないためのお手入れ方法についてお話します!
リネンカーテンのお手入れ方法
ほこりをとる
リネンカーテンは化学繊維のカーテンに比べ静電気が発生しにくいため、表面についたほこりを簡単に取り除くことができます。
日頃のお掃除の際に、カーテンの表面を払ってあげるだけでカビの餌となるほこりを減らすことができます。
また、カーテンの開け閉めの際に少し揺すりながら行えばほこりを払うことができます。
カーテンに触るとき、少しだけほこりを落とすことを意識してみると良いかもしれません。
これからの時期、体温調節が難しくなりますが、インテリアを工夫することで少し快適に過ごせるようになるのではないでしょうか?
ボー・デコール横浜店では、リネンについての特徴などを踏まえながらお客様にリネンカーテンをご紹介しております。
また、リネンカーテンLif/Linのショールームでもある横浜店では、約100色あるカーテンの吊りサンプルをご覧いただくことができます。
ぜひ一度足を運んでみてください!
※売り場が狭く、カーテンをご案内できるスタッフが不在にしている場合があるため、ご予約制としております。
ご予約は下記URLからご応募ください。(予約をしていただいた方にはリネンのキッチンクロスをプレゼントしております。)