こんにちは。10年に一度の寒波がやってきてとても寒い日が続いていますが、暖かくしてお過ごしでしょうか?
今日は、1枚のギャッベをご紹介したいと思います。
こちらです。
赤い花柄のギャッベです。色とりどりのバラが印象的に織り上げられています。
なぜバラの花が織られているかというと、ギャッベが織られている国はイランです。イランの国花がバラなのです。イランの都市の庭園ではチューリップやバラなどが咲きとてもきれいな庭園が多くあります。バラから抽出した「バラ水」は世界的にも有名で世界一の生産量を誇ります。
バラのギャッベはとても珍しく、とてもきれいな花は織子さんの技術が高いことがうかがえます。柄の向きも織元の方(下)から織っていきますので、柄を逆さまに織っていく技術はトップレベルになります。このように一枚のギャッベから様々なことが想像できるのもギャッベの楽しさではないでしょうか?実物をご覧いただき、アートギャッベの素晴らしさを実感いただければと思います。ちょっと立ち寄っていただくだけでも構いません。
みなさまのご来店をお待ちしております。