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リネンカーテンを長持ちさせるには?

2022.02.24

皆さんこんにちは。

少しずつ暖かくなり、春の訪れを感じますね。

本日は、リネンカーテンを長持ちさせる方法についてお話しさせていただきます。

まずは、リネン自体の耐久性はどれくらいなのでしょうか。

リネンはとても丈夫な素材で、綿の2倍、羊毛の4倍の強度を持つと言われています。
ただ、ご自宅の窓環境や使い方によってもカーテンへの負担が変わってきてしまうことから、一概に何年使えますとお伝えすることが出来ません。

ただ一つ言えることとして、一生は使えないです。
カーテンは日常的に直射日光を浴びて、冷気にも触れています。
そんなリネンカーテンですが、普段の接し方を工夫することで、カーテンとしての寿命が変わってきます。

 

1、カーテンをきれいに保つ

カーテンをきれいに保つコツは、こまめにホコリを掃うことです。
カーテン汚れの1番の原因はホコリです。
どんなにきれいにしている部屋でも、空気中にはホコリが舞っていてカーテンに付いてしまいます。
ホコリが付いている状態で、油煙(加熱調理した時に出る油の混じった煙)や太陽に照らされるなどの様々な条件により、そのホコリがカーテンに焼き付いてしまい、シミになったり、カビの原因にもなります。

そうなる前に、こまめにホコリを掃っておくことがとても大切です!

ホコリを取り除く方法としては、カーテンの表面をはたきで掃除したり、掃除機を軽くかけてあげるのが有効です。
天気の良い日には、カーテンレールからカーテンを外してホコリを掃ってあげるのもいいですね。

カーテンは、上から順にホコリがたまります。
カーテンの裾の方は毎日の開け閉めである程度動きます。
しかし、上部はなかなか動くことがありません。その上部を動かし、そこにたまったホコリを取り除いてあげることが大切です。

リネンだけではなく、化学繊維のカーテンでも汚れの原因やお手入れの方法は同じです。
ただ、リネンカーテンはホコリの落ち方が違います。

自然素材のため、静電気が起きにくいのです。静電気が起きにくければホコリも吸い寄せにくく、付着したホコリもカーテンから離れやすいのです。

この静電気が起きにくいということが、リネンカーテンを清潔に保てるポイントです!

 

2、優しく接する

カーテンの開け閉めは、一部分を掴んで行います。
長く使っていくうちに、手でつかむ部分から裂けてしまうことがあります。
そんな時はできるだけカーテンの上部で開け閉めしてみましょう。
お気に入りのリネンカーテンを、大切に思う気持ちで接してみてください。

 

3、カーテンをリメイクする

 

例えば、ダメージのある箇所が一部分だったとしたら、他の部分は使えます。
一度お洗濯をして、カーテンを小さくカットして、上記の写真のようにカフェカーテンを作ったり、なんにでも使えるマルチカバーもリメイクできます。
また、リネンは吸水性と速乾性を併せ持っているため、キッチンクロスなどにも使えます。
このように、カーテンとして諦めても、まだまだ私たちの生活の中で役に立ってくれるのです。

カーテンのダメージを受けている場所によっては、再びカーテンとして再生する方法もあります。例えば、一部端が裂けた場合も、生地を縫って、仕立て直しできます。

仕立て直しの場合もこちらで承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

上記のような形でリネンカーテンをお使いいただくと、長持ちさせることができると思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

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