こんにちは、冬本番です。みなさん暖かくしていますか?風邪などを引かないように手洗いうがいは必須ですね。
さて、私たちがご紹介しているじゅうたんですが、素材はウールです。なぜウールにこだわって、ものづくりをしているのでしょうか?素材としてのウールの良さを知っていただければ、明日にでもじゅうたんを見に行きたくなるかも。それでは…
ウールとは羊の毛のこと。
セーターやスーツなどの衣類のほか、敷物にも使われています。オーストラリアやニュージーランドのウールなどはとくに有名ですね。そもそもウールがなぜ敷物に適しているのでしょうか?それは、ウール素材の特性が敷物にふさわしいからなのです。
熱伝導率が低いので、冬はもちろんあたたかい
熱伝導率とはその素材が熱を伝えやすいか、伝えにくいかを数値で表したものです。例えば、ステンレスや鉄などは触るとヒヤッとしますが、熱が伝わりやすいので熱伝導率が高いのです。その反対にウールは、熱伝導率が水や木材よりも低いので、外的要因による温度の影響を受けにくいので、床暖などはゆっくり温まってくるのです。反対に一度温まると、冷めにくいというのがウールの特性なのです。
今の時期、こたつにウールのじゅうたんは最高ですね。
羊の毛は縮れ毛(クリンプ)が、夏を快適にしてくれます
羊の毛は縮れているので空気をよく含みます、調湿機能があり、燃えにくいのも特徴です。
ウールの構造なんですが、表面にはスケールといううろこ状のものがあって、それが開いたり、閉じたりすることで調湿機能が働いています。湿度が多い夏などは、さらっとしているのもこのスケールが機能しているからなのです。お昼寝だってできちゃいます。
ということで、一年を通して快適にお使いいただけるのが、ウールのじゅうたんなのです。その他にもまだまだ、ウールの良いところがあるので、これからもウールの良さをご紹介をしていきたいと思います。
イベントが16日(日)まで開催中です。ご来店をお待ちしております。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。