皆さんこんにちは!
急に夏から冬へ季節が変化し、寒い日々が続きますね。くれぐれも体調には気をつけてお過ごしください。
本日は、アートギャッべの見えない部分へのこだわりと魅力についてご紹介します。
アートギャッべは、仕上げの工程で見えない所への品質にもこだわりながら作っています。
例えば、お客様から、「アートギャッべは裏面も綺麗だから、裏にしても使えそうですね。」というお声をよくいただきます。一般的に表面のみ使うじゅうたんですが、裏面の仕上げ方にはこだわりがあります。
裏面を綺麗にするために、バーナーを使って焼いて仕上げます。みなみに、ウールじゅうたは難燃性があるため燃え広がりにくい素材です。
綺麗にする目的以外にも、実際に皆様がお使いになられる際に、使いやすいようにもなります。追ってそのままだと裏面にチリチリとした毛が出てしまい、そのままだと使いにくくなってしまいます。
焼くことによって結び目が固くなり丈夫になる意味もあります。
もう一つは、ギャッベを綺麗にし遊び毛を少なくするために、鎌で力強く洗います。
洗って綺麗にする役割もありますが、それと同時にウールじゅうたんの特性である遊び毛をなるべく押し出す意味もあります。遊び毛はウールじゅうたんだと最初の頃かなり出てきますので、この工程があることで多少は落ち着きます。
力をかなり入れてごしごしと石鹸水で洗って、時間をかけて丁寧に洗っていきます。さらに、リンスによるトリートメントを行います。このように丁寧な仕上げを行っていくことで、艶や潤いが生まれ上質な肌触りに仕上がります。
このように、アートギャッベを仕上げるまでには様々な工程を経て丁寧に作られております。皆様もぜひアートギャッベに触れてみてください。