こんにちは。
私たちがご紹介をしている「アートギャッベ」。
横浜のお店にも沢山の方々にお越しいただいております。
雑誌で知っていただいた方や、インターネットで調べていただいた方など様々ですが、神奈川県内はもちろん関東全般やそれ以外でも遠方からも足を運んでいただく方も多く非常にありがたい限りです。
改めてではありますが、アートギャッベ魅力の一つである「柄」をご紹介させていただきます
アートギャッベの魅力とは~柄~ 目次
- 伝統と継承
- 新たな個性
- アートギャッベの魅力~柄~ まとめ
伝統と継承
ギャッベの柄(文様)には長い長い歴史があります。
身近なモノや憧れを織り手の方々が願いや意味を込めてじゅうたんに織り込んでいきます。
親から子へ伝えていく。
長い年月が経っていますが、今でもなお引き継がれています。
ギャッベの中でも一番代表的な文様なのが「生命の樹」です。
モチーフとなっているのがコチラの「糸杉」。
天に向かって真っ直ぐ伸びていく事から、健康や長寿、子供の成長を願う意味合いがあります。
また、雨の少ない地でここまで大きく育っていくために大地にしっかりとした根を張っている事からも「生命の樹」と呼ばれています。
下にいる人と比べると木の大きさが良く分かりますね。
そしてコチラがじゅうたんに織り込まれている生命の樹です。
ギャッベといったらこの柄!というイメージをお持ちの方も多いかと思います。
可愛らしく散りばめられていたり、中心に力強く描かれていたりと様々ではありますが基本の形は変わらず今も変わらず描かれております。
新たな個性
伝統的に描かれている模様も年月が経つにつれて少しずつ個性も出てきております。
形が変わっていたり、一工夫加えてあったりと様々ですが、年月が経つごとに織り手の方の発想や価値観の変化というのもあるのではないでしょうか。
少しリアリティが出ていますが、木その物が葉っぱのような模様で織り込まれております。
コチラはまさに写真のような姿形で織り込まれていますね。
写真でご紹介した以外の形も沢山ありますので是非実物でもご覧いただければと思います。
playlist_add_checkアートギャッベの魅力~柄~ まとめ
私達も何千枚、何万枚とギャッベを見てきていますが1枚1枚違うのはもちろん、毎年、毎回で様々な発見があるので新鮮な気持ちで見ています。
今もなお受け継がれながら織り込まれております。
時代とともに変化もありつつ描かれています。