ギャッベを選ぶ基準は何でしょうか?
柄・色・サイズ…
たくさんありますよね。
中でも色は、インテリアとしてお部屋の雰囲気を変えるものです。
ギャッベのリビングサイズであれば、占める面積も大きくなるので一枚でお部屋を明るくしたり、一体感を出したり、アクセントにしたりと選ぶ色合いによっても変わりますよね。
赤、青、黄、緑、白…
どれがお部屋に合うのか分からない。
敷いた時の色合いを少しでもイメージしやすいように
今回は、赤色のギャッベについてお話します。
目次
- 赤はお部屋に合う?
- 赤に込められた思い
- 赤のギャッベの施工写真をご紹介
- まとめ
赤はお部屋に合う?
赤というと派手でお部屋に合わなそうというイメージを持つ方もいらっしゃるのですが、アートギャッベの赤は草木染の自然の風合いを感じる赤なので、お部屋に馴染みやすく、温かみと元気さを感じさせてくれます。実際にご覧いただくとアートギャッベの赤に惹かれていく方はたくさんいらっしゃいます。
「自分がコレを選ぶとは思わなっかった」と仰られる方が多いのもギャッベの面白いところの一つ。
そのため、まずは絵画をみるように先入観なしで見るのをおすすめします。
素敵な色合いだけど夏暑そう…
たしかに夏に赤は暑そうなイメージですよね。
視覚的には暑く感じるというのは、少なからずあるとは思います。
しかしながら、ギャッベで一番気持ちが良いのは夏とみなさんにお答えいただきます。
体感的に夏はさらっと気持ち良いので、使い始めると気にされない方が多いです。
私自身、赤の入った暖色系グラーデションを使っていますが、全く気にしていません。
「夏暑いのでは?」とご質問のあった際には、確かにそうかもしれないと思い出すのですが、普段使いの面ではほとんど気にならないくらい快適に使っています。
イメージ的には暑いと思われていても、ぜひ候補に挙げてみるのをおすすめします。
赤に込められた思い
アートギャッベの赤に使われる染料は、西洋茜の根っこ。
これを石臼で挽き、パウダー状にして使います。
染色工程では、染色して干してを繰り返すことで色合いの濃淡を調節しています。
みなさんは赤にどんなイメージを持ちますか?
赤というと「生命」「情熱」「太陽」など想像しますよね。
アートギャッベを織るカシュガイ族の女性たちは何を想像して赤いギャッベを織るのでしょうか?
夕日で真っ赤に染まるザクロス山脈。
この地に住むカシュガイ族の女性たちにとっては、羊飼いである旦那さんたちの帰りを待ちながら今日も一日無事に終えたという感謝を感じる大切な景色です。
なんだか安心する、ほっとする、というのがなんとなく分かる気がしますね。
素敵な夕日や景色を見た時に感動したり何か心躍る、それは私たちも同じではないでしょうか?
携帯で素敵な風景をパシャっと写真で撮るように、カシュガイ族の女性たちはその風景をギャッベという絨毯で表現しているのです。
ギャベの赤は、沈みゆく夕日を絨毯に閉じ込めた絵画のようなもの、草木の自然な色合いだからこそ奥行きを感じ、普段見る景色と繋がり、心豊かにしてくれるのです。
赤色のギャッベの施工例をご紹介
・リビングラグとして赤を選ぶ
赤は、何といっても優しく温かい色合いと気品高い雰囲気を作り出してくれるのが魅力的。
特に黒革のソファなどモダンな家具との相性は抜群でより上品さが引き立ちます。
黒や茶系の家具や床と合わせる事で、ラグジュアリーな空間演出効果があります。
カンヌ国際映画祭などで馴染みのあるレッドカーペットは、そこを歩く人を華やかに演出し、スーツやドレスを引き立たせる役割があるように、赤にはソファや家具たちを引き立たせる効果があるんですね。
リビングは、自宅の中で滞在時間も長い場所。
仕事から帰宅したとき、休日に映画をみるとき、家族で集まるとき、ギャッベの赤い色合いでほっと安心することが多くなったというお声を聴いたことがあります。
心から自然とリラックスできる、そんな空間の中心にはアートギャッベがあるのは嬉しいですね。
一枚で絵画のようなライオンギャッベも赤ベースで描かれることによってライオンを強調させています。
深めの赤もお部屋に優しい温かさを与えながら、ファブリックのソファを引き立たせてくれます。
・第一印象が大切!?玄関を明るく
毎日出入りする玄関にも赤色のギャッベを敷くことで、明るさと元気をもらえます。
『お帰りなさい!』ギャッベがそう言ってるような気がして嬉しいですね。
無垢の床にもとても相性が良く、雑誌「チルチンびと」でもご紹介されました。
ギャッベも自然素材で呼吸する絨毯です。
そのため、天然無垢の床と相性抜群、みなさんにご好評いただいています。
明るめの床には、浮かびあがるようにアクセントになってくれるのでご自宅の印象も大きく変わります。
お部屋の第一印象を決める玄関に明るい色合いが入ることで、朝の「行ってきます」も元気よくなりそうですね。
・意外と人気!和室にアートギャッベ
意外と多いのが和室にもアートギャッベ。
畳のお部屋には、お花や掛け軸などの小物で色を入れる方が多いのですが、「ギャッベは気持ちよくて一枚で絵になるから」と仰られて和室に選ばれる方が結構いらっしゃるんです。
畳を痛めるのを軽減してくれるのも嬉しいポイントですね。
『和室にアートギャッベ』私も憧れています。
のんびりお茶してみたいです…
playlist_add_check まとめ
ほっとする、落ち着かせてくれる
相性で迷ったら赤がおすすめ
和室にも相性が良い