皆さんこんにちは。
蝉も鳴き始めて夏の訪れを感じます。
特に今の時期は紫外線も強くなり、ラグを敷いたら色褪せするのではと心配になりますよね。
結論から言うと、アートギャッベはその心配がありません。
アートギャッベに使われる羊毛の糸は、何時間もかけてじっくりと染料で染められています。
一度では染料がしみ込まないので、なんども羊毛を染めて乾かしてという工程を繰り返します。
こちらの写真は羊毛を乾かしている様子です。
そして乾かすのはこの工程だけではありません。
上記で染められた羊毛で現地の織子さんがアートギャッベを織り、その後じゅうたんの裏面をきれいに仕上げ、表の毛足を刈り揃えます。
ここでやっと、アートギャッベは洗いの工程に入り、丁寧に時間をかけて洗浄されていきます。
この後にイランの強い日差しの下で天日干しされます。
なんとアートギャッベは外で干されています!
ここでしっかり乾かされることで色合いが落ち着くので、私たちが実際に使う時も色あせしにくくなります。
ただ、使う場所やアートギャッベの色によって全く色焼けしないとも言い切れないので、一つ対策をお伝えします。
半年に一回ほどラグの向きを変えることです。
そのようにすると日光のあたりも分散され、さらにアートギャッベは艶や毛の向きがあるので、色合いの変化を楽しめます。
ちなみに、日常的にアートギャッベを使う際には、布団のように外に干さなくても大丈夫です。
目が詰まっているじゅうたんでゴミが入りにくく、ダニなども発生しにくくなっているからです。
アートギャッベは大きなサイズになると重くて、干すのも大変なのでこれは助かりますね!
ぜひお店でアートギャッベを見てみてください。
お待ちしております。