こんにちは。 ジメッとした湿気の多い梅雨の空気を感じる日が続きますね。
この時期になると、湿気によってじゅうたんにカビやダニが発生してしまわないか気になりますよね。実は、ギャッベはジメジメしているこの時期でも快適に使うことができます!
その理由をお話したいと思います。
じゅうたんの特長
一般的なラグやじゅうたんの裏地には、ゴムや接着剤などがついているものがあります。
その目的は、
①毛足が抜けないように接着剤で固めている。
②滑り止めのためにゴムで固めている。
じゅうたんを選ぶ上であったほうが良い要素ですが、通気性はあまり良くありません。
防ダニ加工などのあるじゅうたんも売られていますが、なるべく科学物質の少ないじゅうたんを使いたいですよね。
湿気によってじゅうたんの受ける影響
①カビの発生が増える
カビが発生しやすいと言われる湿度は20℃~30℃と言われており、湿度が70%を超えると急激に増殖します。
カビの発生により、鼻水、鼻づまり、喘息などカビによるアレルギー反応を起こしてしまう場合があります。
②ダニの増殖
ダニの発生する条件は湿度と、餌となる有機物があること
ダニの発生しやすいと言われる温度は、25℃~30℃で、湿度が60%~85%と言われています。
アレルギー反応が出る可能性があり、湿疹、喘息、ダニによる室内汚染とそれによってめまいや吐き気などの症状が出る、シックハウス症候群などを引き起こす場合があります。
カビやダニの発生を防ぐには、湿気を逃がすことが大切になります。
アートギャッベの特長
アートギャッベは、締め糸という毛足が抜けないよう、補強する糸により毛が抜けることを心配することなく、使うことのできる絨毯になっています。
また、厚みがあるので、すべりにくいという要素もあります。
アートギャッベは、すべて天然素材でつくられており、裏に接着剤などをほとんどつけていません。
そのため、通気性が良いじゅうたんです。
また、ギャッベはウールでできているため、呼吸をおこなっており、湿気を吸ったり、吐いたりしてくれます。
ウールの吸湿性は、綿の約2倍、ポリエステルの約40倍と言われています。
このような理由からアートギャッベはジメジメとした梅雨の季節でも、気持ち良く使えるのです!
アートギャッベの梅雨のお手入れ
通気性のよいアートギャッベですが、カビや、ダニの発生がまったくないというわけではありません。
日常的なお手入れをすることで、気持ち良く、安心して使うことができます。
目の詰まったじゅうたんであるアートギャッベは、毛足の奥にゴミや食べかすが入りにくいので、普段のお掃除がけだけでも衛生的につかうことができます。
湿気の多い時期のお手入れは、晴れた日に小さいサイズのものは陰干しを、大きいサイズのものは、半分ずつじゅうたんをめくって頂き、じゅうたんに溜まった湿気を逃がしてあげてください。
お手入れもとても簡単ですよね。
アートギャッベでジメジメした梅雨の時期も快適に過ごしてみるのはいかがでしょうか。