こんにちは。暑い日が続きますね。体調の変化には十分お気をつけください。
ところで皆様、ライオンギャッベはご存じでしょうか?
お店にも飾っており、お客様の注目を集めるライオンが描かれたギャッベです。
今日はライオンギャッベについてお話したいと思います。
現在のギャッベブームの震源はライオンギャッベ
動物の王であるライオンは、古くからイランの遊牧民の方々によって、ギャッベのモチーフとして織られてきました。
実は、日本以外でもギャッベは人気があり、世界中で起きているギャッベブームの震源は、ライオンギャッベにあると言われています。
1970年代前半、アメリカで「ライオン柄のギャッベ展」が大成功を収め、世界中でギャッベそのものの芸術的なセンスに注目が集まり、それが今日のブームへとつながっていったのです。
ライオンギャッベの意味
ライオンは、王様の象徴と言われており、深い知恵と豊かな財力、そして強靭な肉体と大きな権力を持った存在とされています。
「力強さ・たくましさ・知恵や勇気」などの意味があり、古くは王様や部族、家族の長の座るところにライオンのギャッベを敷いていたとも言われています。
最近では、強く育ってほしいという想いを込めてライオンをモチーフとしたじゅうたんを織ることもあり、また男の子がうまれた際にプレゼントとして送る方もいらっしゃいますし、ライオンギャッベについて書かれた本も出ているほど人気のデザインです。
海外でもコレクターの方がたくさんいます。
ライオンギャッベの描かれているほとんどは、なかなか売られていないオールドギャッベです。その中で、自分の理想のライオンギャッベを見つけるにはすごく時間がかかります。しかし、それほどまでコレクターを魅了させているのがライオンギャッベなのです。
ライオンギャッベのデザイン
ライオンギャッベにもさまざまな種類があり、人間のような顔をしたライオン、キャラクターのような可愛らしいライオン、大幅に省略したラインでデザインされたものなど、見ているだけで楽しくなります。
ギャッベを織る遊牧民の方々は、実際にライオンを見たことがない方がほとんどです。
なので、自分の中のイメージや個性を活かし、自分だけのデザインをギャッベの中で表現しています。
そして、ライオンへの憧れの気持ちがとても強く、そんな方々によって織られているからこそ、様々なデザインのライオンギャッベが生まれています。
本物のライオンに近いギャッベ
キャラクターのようなライオンギャッベ
トラのようなライオンギャッベ
人のような顔をしたライオン 一族の長の顔とも言われています。
見ているだけで楽しくなりますよね。
横浜店にもさまざまなデザインのライオンギャッベがありますので、ぜひ見に来てください!
皆様のご来店をお待ちしております。