皆さんこんにちは。今週は11月中旬とは思えないくらい温かい日々が続いていますね。
とても過ごしやすく、ひなたっぼこをしたくなります。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
本日は、化学繊維のカーテンとリネンカーテンの違いについてご紹介します!
カーテンと一言で言っても、様々な種類のカーテンがあります。
化学繊維のカーテンですと、ポリエステル、アクリル、ナイロン、レーヨンなどがあります。天然素材ですと、コットンやリネンのカーテンですね。
色々な素材のカーテンがあるけど、何が違うのかよく分からないという方もいらっしゃると思います。
素材が異なればそれぞれ違う面で特徴を持つので、まずは化学繊維、リネンカーテンの特徴についてじっくり見ていきましょう。
化学繊維のカーテン
石油などを利用してつくられる化学繊維ポリエステエル、ナイロン、アクリルなどのカーテンですと大量生産できるため、その分価格も安くなります。
その上シワになり難い、型崩れし難い、伸びたり縮んだりし難い等の非常に使いやすい特徴があります。
また化学的に作られているため繊維の継ぎ目がなく一本の糸を際限なく長く作製でき、製造・加工しやすいです。
一方で、静電気が発生しやすい分、帯電する為ホコリ等を帯びやすく黒ずみが起こり易いです。そして、カーテンについたほこりやごみなども取りにくいという特徴もあります。
特にナイロンですと、紫外線に弱く黄ばみやすい傾向にあります。経年劣化が早いということもあります。
天然素材のリネンカーテン
リネンの場合は素材も限られ加工に手間が必要で、希少性が高い分高価になります。
化学繊維とは違って、自然素材であるのでシワになりやすかったり、リネンは私たちと同じように呼吸をしているので伸び縮みがあるという点もあります。
ナチュラルな風合いや見た目、肌触りは天然のリネンだからこそ感じられ、私たちに癒しを与えてくれます。
リネンは元々フラックスと呼ばれる植物の茎の繊維からできており、自然なものなので糸の太さも不均一で、ネップと呼ばれる結び目も所どころあります。
そのため、光の入り方が均一でなく、所どころ表情が変化していくのが美しいです。
揃っている方がきれいだと感じられるかもしれませんが、糸の太さに個性があったり、ネップがあるからこそリネンカーテンの素朴な感じや包み込んでくれるような温かさがあります。
そして、天然素材の為、静電気が発生しにくくお手入れもしやすいです。皆様もカーテンを開け閉めした際にホコリが舞い上がって嫌だなと感じられた経験があるかもしれません。
リネンの場合は、静電気が発生しにくく、帯電性も低いのでホコリがあまり付着しません。もしホコリが付いたとしても、落としやすくなっています。
そのため日ごろから清潔にお使いいただけます。
上記のようなあえて丈を長くしたブレイクスタイルも最近流行っています。ホコリを気にせずにこのようなスタイルでエレガントな雰囲気を楽しめます。
ホコリが付きにくかったり、落としやすいのでその分黒ずみにもなりにくいですね。
このように、化学繊維のカーテン、天然繊維のカーテンそれぞれに特徴、魅力があります!ぜひ様々なカーテンを知って、ご自宅にぴったりなカーテンを探されてみてはいかがですか?