皆さんこんにちは。
今週の木曜日はとても冷え込みましたね。これから本格的に寒くなっていきますので、寒さ対策が大切ですね。
寒い時期でもリネンカーテンは、外からの寒さを遮ってくれたり、お部屋の暖かい空気をため込んでくれる効果があります。
そこで本日は、冬の間のリネンカーテンの役割と寒さ対策についてご紹介します!
冬も活躍してくれるリネンカーテンの役割
リネンの生地に触れてみるとサラッとしたり、透け感も涼しげな感じがして、夏のイメージがありますよね。
冬には寒いのでは、、と思いますが、リネンは”断熱効果”と“調湿機能”を発揮してくれます!
その理由として、リネンの繊維は植物の茎でできており、中が空洞の構造になっています。身近なものに例えると、マカロニやストローのような感じです。
その空洞の部分に空気をため込むことにより、保温性能が上がります。そのため、エアコンや床暖房でお部屋を温めた際も、温かい空気を外に逃しにくくします。
それと同時に、外の冷たい空気も遮断してくれます!
そしてリネンは、乾燥する冬の間は湿気を放出してくれます。夏は逆に湿気を吸い込むのですが、一年を通じて湿気を吸ったり吐いたりしているので、カーテンの長さも伸び縮みします。
そのため、冬に心配になる結露の軽減になるのです。また、エアコンなどで乾燥しすぎている空気は暖かさを感じにくくなるのですが、リネンのカーテンはそこでも湿度調整をしてくれています。
寒さ対策として何をすれば良いのか?
冬の間室内を温かくして快適に過ごすためには、冷気のは入り口を遮断することが重要です。
そのため、カーテンの種類や厚みよりもまずカーテンの掛け方が大切になってきます。
窓の大きさよりも大きめにカーテンで窓を覆うことがポイントです!
特に冷たい空気は上から下へと降りていくので床までない窓でもカーテンを床につくまでの丈にすることで冷気の入りを少なくすることができます。
一般的にカーテンは薄手のレースカーテンと厚地のドレープカーテンで二重に掛けることが多いですよね。これは寒さ対策の上でとても大切です!
カーテンの生地の厚さというより、上記のように2枚の生地の間に空気層を作ることで窓で冷やされた空気が室内に入り込むのを防いでくれます。
カーテンには縫い方によって様々な種類がありますが、防寒対策にはヒダをたっぷりとる2倍ヒダがおススメです。
カーテンの上のつまみの部分を多くすることで生地をたくさん使う分、カーテンにきれいなウェーブが作られます。このウェーブがカーテンの空気層をより大きくしてくれるのです。
このように、リネンカーテンは冬場でも活躍してくれて、寒さ対策をすることで快適に過ごせそうですね。