映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』
を少しもじったタイトルにしてみましたが、私は首が痛くなるので花火は横から見たい派です。
でも寝転びながら下から見るのもいいですね。
と、すみません、いきなり話が脱線してしまいましたが、本日は玄関マットとギャッベについてのお話。
ただいまたくさんのアートギャッベが入荷しています。
一枚一枚さまざまな表情が楽しめるアートギャッベ。玄関に敷いていただく場合は特に、シンプルな空間の場合も多いため、まさにアートを床に敷くような、ギャッベの表情をまるまる楽しむことができます。
しかし、ここでひとつの疑問がわきあがります。
玄関マットを横長に敷くと、ギャッベの柄を正面から見ることができない。
ギャッベは縦長の織り機で縦方向に織っていくため、基本的に柄は縦からみると正面になるものが多くなっています。
これはどうしましょう。と悩むところですが、実際にお使い頂いているお客様の声から、玄関マット横敷き問題を考えていきましょう。
実際に横に敷いて柄に違和感を感じるのでしょうか。
結論からお話すると、ギャッベの柄は小さな文様の集まりということが多く、横に敷いてもそれほど違和感は感じません。
「はじめはどうかな、と思ったけれど敷いてみたらぜんぜん気になりませんでした。
それより好きなデザインのものが玄関で楽しめる幸せの方が大きいです!」
こういった感想が多いのが事実です。
それでも大きな柄や風景画など、方向性を特に感じるものは正面から見たい!と思う方がいらっしゃることでしょう。
そんな時は・・・
マンションにお住いのお客様や奥行きの広い玄関のお宅は、このように縦長に敷いてみるのもおすすめです。
「玄関マット=横敷き」というのはある意味、固定観念に近いところもあり、
実際に奥行きの方が広い玄関の場合、縦長に敷いた方がバランスも良く、見栄えがする場合も多くあります。
さて、今度は別の視点から考えてみましょう。
横に敷いた場合にもどると、もちろん玄関を入って正面にみたら柄が横向きなのですが、家の中から見たら正面になる向きに置くことができるかもしれません。
その場合は家の中からの正面の表情を存分に楽しむことができます。
実際にお聞きしてみると、玄関から眺める時間よりも、家の中から見る時間の方が意外と多いという方が少なくありません。
中にはギャッベでも横向きの柄のものもあることはあるのですが、やはり手織り絨毯はその伝統美から縦柄の方がしっくりきたりもします。
せっかくお気に入りのアートギャッベと出会った時に、横向きだと違和感がありそう、という固定観念にとらわれることなく、さまざまな角度から家の中のシチュエーションを想像して考えてみてください。
ボー・デコール横浜店でも床の見本や玄関に見立てたスペースなどを再現しながら、お客様がイメージできるようにご紹介しています。
ただいま玄関サイズの美しいアートギャッベを豊富に展示中です。
心ゆくまでじっくりとご覧ください。
5月12日(日)まで
アートギャッベ&ハグみじゅうたん展開催中!
期間中はアートギャッベとハグみじゅうたんを特に豊富にご覧いただくことができます