こんにちは!
春らしい暖かな季節になっていくにつれて、リネンカーテンを見にご来店される方々が増えてきているように思います。
リネンカーテンを見に来られる皆様は、やっぱりその柔らかな風合いがお好きとのこと。
わかります!
柔らかな質感、陽が程よく透けた姿など、自然素材のリネンカーテンならではの風合いはとても素敵ですよね。
そしてこの柔らかな風合いが見てわかるのも、陽に当たっているときの「表情」があるからなのかなとも思います。
リネンカーテンの「表情」というのは、陽に当たった時に生まれる色の濃淡のことですが、
この表情はなぜ生まれるのでしょうか?
それは、天然素材で作られているからこそなのですが、
リネンは糸になる前には、フラックスという植物の茎を繊維状にし、そこから撚って糸が作られていきます。
繊維状から撚って糸に作る過程があるため、出来上がった糸は一本一本の太さもさまざまなものに。
その太さが異なる糸たちで作られることで、陽に当たるリネンカーテンにも表情が生まれるのです。
自然素材のものは、全く同じ表情や形といった均等な作りにはなりません。
けれど、リネンカーテンのようにひとつひとつが不均等にできているからこそ生まれる素朴な表情は、暮らしを楽しませてくれそうです…♪