こんにちは。
新入社員の千葉です。
パッチワーク柄というと、手芸でも人気の高い柄です。
色や大きさ、形の違う小さい布が縫い合わさることで、1枚の生地となります。
その不均一さが手作りの味を出していて素敵ですね。
ギャッベにもパッチワーク柄のじゅうたんがあります。
原毛のパッチワーク柄のアートギャッベ
原毛だけを使い上手にパッチワークを表現した作品や、パッチワーク柄を繋げ大きな窓の文様を表したギャッベなどがあり、パッチワーク柄のギャッベにもいろいろなバリエーションがあります。
ギャッベでは、手芸のようにじゅうたんとじゅうたんを縫い合わせるのではなく、織るときに糸の色を変えます。
そのことで、パッチワークの独特な模様ができ上がります。
こちらはボーデコール横浜店の中でも一番大きなサイズで、約2m×3mのギャッベです。
織り手の女性たちは自分の手元(写真下)から一列ずつ織っていくので、色を変えながら不規則な大きさの四角を表現していくのは根気のいる手仕事です。
写真下に見える、音符のような模様は、ギャッベの文様で櫛を表しています。
櫛の文様は邪悪なものから身を守るといわれ、お守りとしての意味があります。
織り手の女性たちはしっかり一つ一つの四角の中に文様を入れながら織っています。
こちらは玄関サイズ(約60×90㎝)のパッチワーク柄のアートギャッベです。
今度は四角がきれいに並んだパッチワークです。
四角の中に鹿や生命の樹が織られていて、まるでジュエリーボックスの中に並べられた宝石のようにもみえてきます。
可愛らしい一枚です。
このようにパッチワーク柄のギャッベは、リビングに敷くような大きいサイズから玄関サイズまで幅広く織られています。
織り手の女性たちの間でも親しみのある柄なのでしょう。
ボーデコール横浜店では展示してあるギャッベをアートギャッベギャラリーで一部公開しています。
まだ紹介しきれていないパッチワーク柄のアートギャッベもございますので、ぜひご覧になってください。