ボー・デコール横浜店で展示をしているリネンカーテンLif/Lin(リフリン)。
Lif/Linのリネンカーテンは、長く安心してお使いいただけるよう、2つのオプションが用意されています。
それは『防縮加工』と『防炎加工』。
『防縮加工』は、リネンの「洗えば縮む」という特徴に対して、その縮みを緩和させるための加工です。
それでは、もうひとつの『防炎加工』はどのような環境で必要となる加工なのでしょうか??
今回のブログでは、なかなかイメージが付きにくい『防炎加工』についてご紹介いたします。
防炎加工とは??
この『防炎加工』が、一体どのような加工になっているのか、そして防炎加工の必要性についてお話いたします。
防炎加工とは、カーテン周りで火災が発生し、カーテンに火が燃え移ったとしても、そこから燃え広がりにくくする加工のことです。
火災時に少しでも被害が大きくならないようにするためのものですので、利用される方ご自身としても安心できる加工ですよね。
ただ、実はこの『防炎加工』、建物内で安心して過ごすための義務として必要な加工でもあるのです。
“建築基準法”では、高さ31メートル以上の建築物や事務所・店舗など不特定多数の人が出入りする場所では、防炎ラベルの付いたカーテンの使用が義務付けられています。
(ちなみに、この高さ31メートル以上の建物というのは、集合住宅で言えば11階建てマンションに相当します。)
しかし、この建築基準法が指す防炎性能が備わったカーテンを探すと、自ずと選択肢は化学繊維でできたカーテンのみとなることが多く、防炎加工入りの天然素材のカーテンはとても数が少ないというのが現状です。
せっかくリネンのカーテンを楽しみたいと思っても、防炎加工ができるかどうかでその楽しみを左右されてしまうのは寂しいものですよね。
リネンカーテンLif/Linでは、『防炎加工』を施すことで、さまざまな環境で暮らすお客様皆様にリネンの風合いをお楽しみいただけますよ!