こんにちは。
ここ最近、梅雨が本格的になりつつありますね。
湿気もあると、展示しているLif/Lin(リフリン)のリネンカーテンの丈も、
みんなバラバラなものになってきました。
湿気の多い時期には、展示しているリネンカーテン達も
こんな風に個性が出てくるんですよ!
リネンと湿気
リネンのカーテンは縮むイメージがありますが、
実は伸びることのほうが多いのです。
それは湿気を吸い込むことで伸び、湿気を放出すると縮むというリネンの性質によることから起こります。
そのため、乾燥していれば縮みますが、湿気の多いこの時期には伸びていることの方が多いのです。
このカーテンたちも、最初は同じ丈の長さで注文をしたものでした。
湿気を吸い、今では丈の長さに個体差が出てくるようになっています。
ぴったりと合ったサイズでカーテンを納めたいと思うと、
丈が伸びてしまうことに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、リネンカーテンのこの伸び縮み、実はとても重要なのものなのです!
リネンの伸び縮みはこんなところに役立ちます
リネンカーテンの伸び縮みが果たす重要なこと…
それは、お部屋の調湿効果を担ってくれているということなのです。
湿気が多いと、人体にも悪影響が及ぼされる恐れがあるのだそうです。
その悪影響とは、ダルさや疲労感、カビによるアレルギー発症の原因など。
確かに、ジメッとした空間だと、
何だかだるかったり、体が重く感じたりすることがありますよね。
あれも、湿気の多い室内だと体温調節も上手にできず、
熱が体内に籠ってしまうことで体力が消耗されてしまうからなのだそうです。
リネンカーテンの丈が伸びているのも
湿気の多い時には吸い、湿気の少ない時には放出して
室内の環境を整えているからこそのことだったのですね!
そう思うと、
丈の長さがバラバラなリネンカーテン達もいとおしく思えてきますよね。
お家を建てられる際に、漆喰や珪藻土などの塗り壁にこだわられる方も増えてきているように思います。
漆喰や珪藻土にも、リネンカーテンと同じ調湿効果があります。
漆喰や珪藻土、そしてリネンカーテンなど自然素材の持つ力は、
ストレスなく長く住まうことに大きな役割を担ってくれるため、
一番リラックスできる空間にこだわりを持たれる方が増えているのも納得です。
リネンカーテンの丈がもし伸びて、少しだけ床についていたら、
「お、今日は湿気の多い日だったんだな。」
なんて、湿度計の代わりにリネンの変化をお楽しみいただけたら幸いです。
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インテリアショップ ボー・デコール横浜店
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