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リネンカーテンの楽しみ方

2021.03.19

こんにちは。温かい日が多くなってきましたね。桜も咲き始めた場所もあるそうですね。
温かい日は窓を開けて、お部屋に風を通すととても気持ちが良いですよね。風でゆれると優しい風合いを感じられるリネンカーテン。
そんなリネンカーテンの楽しみ方をお話したいと思います。

 

リネンとは?

柔らかく、優しい雰囲気を演出していくれるリネンカーテンですが、そもそもリネンとはどのような素材なのか知らない方も多いのではないでしょうか?
リネンの特徴をお話したいと思います。
リネンとは、約20種類ほどある麻の仲間で一番なめらかで柔らかい素材であり、天然素材ならではの風合いを感じることができます。
身近でリネンが使われているものの代表は、洋服や、寝装品など,皆さんにも馴染のあるものではないでしょうか?

麻の中でも特に肌触りが良く、柔らかい素材のリネンは、お部屋を優しい雰囲気にしたいときのカーテン生地におすすめです。一方で、リネンを使っていて気になる問題としてシワなどがあげられます。今回は、気になるシワのお手入れ入れ方法などもご紹介していきたいと思います。

では、次にリネンカーテンの魅力についてお話していきたいと思います。

 

リネンカーテンの魅力

1, ナチュラルな風合いと柔らかな素材感

天然素材のリネンでつくられたカーテンは、光を遮光せず透過をします。また、化学繊維と違い繊維が不均一なため、光を当てたとき天然素材ならではの優しい雰囲気を楽しむことができます。お部屋の中でナチュラルな雰囲気を楽しみたいという方にリネンカーテンはおすすめです。

 

2.通気性が抜群!1年中使うことができる

リネンの繊維は中空構造(ストローや、マカロニのような中が空洞のイメージ)になっているため、自然の断熱作用がうまれます。

そのため、リネンカーテンは夏涼しく、冬は暖かくしてくれるので一年を通してお部屋を快適空間にしてくれます。
また、中空構造には、調湿作用もあるため、梅雨時期、お部屋の湿気もリネンが吸って室内環境を整えてくれるので、リネンはカーテンにおすすめなのです。

 

3.吸水性、速乾性に優れている。

リネンは、吸水性と速乾性に優れた素材です。湿気をカーテンが吸ったとしても、すぐに乾いてしまいます。湿気が多く結露ができやすい窓辺にリネンカーテンをかけることで、カビの発生などの心配も少なくなります。
これも、化学繊維にはない天然素材のリネンカーテンの魅力の一つです。

 

4.汚れにくいためお子様でも安心して使える

リネンの繊維には、「ペクチン」と呼ばれる糊のような成分が含まれています。繊維をコーティングしているため、汚れが繊維の奥まで入り込みにくくなります。
また、リネンカーテンは静電気も起きづらく、ホコリがつきにくいので、普段のお手入れなども時折カーテンレールからカーテンを取り外し、外やベランダでついたほこりを振り払ったり、掃除機でホコリを吸うだけで大丈夫です。

お子様がカーテンにくるまる様子

リネンカーテンは、お部屋に埃が舞うことが少ないので、お子様でも安心してご使用いただくことができます。また、なかなか掃除をする時間が取れないような忙しい方にも、汚れに強いリネンカーテンはおすすめです。

 

5.プライバシーを守ることができる

リネン素材のイメージで一般的なカーテンと比べて透け感が強く、カーテンには不向きではないかと思う方も多いのですが、実はリネンカーテンは、糸のおり密度も高い生地でつくられているので安心してお使い頂けます。リネンカーテン越しの光はお部屋の雰囲気を和らげ、木漏れ日の中にいる様な癒しをもたらしてくれます。


リネンカーテンは、プライベートを守ってくれるカーテンです。
自然素材の良さを感じたい方や、お部屋に柔らかい光を入れたいという方におすすめです。

次にリネンカーテンを使用するときの注意点をお話したいと思います。

 

リネンカーテンの注意点

1.遮光性が低い

遮光性の高いカーテンに比べるとリネンカーテンは遮光性が低くなります。化学繊維などでできているカーテンに比べ、繊維と繊維の間から光が入ってきます。なので、カーテンを閉めたときに真っ暗な部屋にしたい方や、遮光が気になる方にはリネンカーテンだと物足りなく感じてしまうかもしれません。

 

2.洗濯をすると縮みやすく、シワができやすい

リネンは調湿作用があることで、湿度によって丈の伸び縮みがあります。部屋の中の余分な湿気を吸いこむことで丈が伸び、乾燥すると縮みます。また、ご家庭で水洗いすることでも縮んでしまいます。
そのための対策として収縮性が気になる方におすすめしているのが、リネンカーテンに防縮加工行うことです。加工後でも肌触りや見た感じの質感はほぼ変わりません。ただし、防縮加工を行ってもリネンカーテンは天然素材なので、伸び縮みは必ずあります。

もう一つの対策として伸び縮みを想定して、大きめのサイズにすることです。一般的にリネンカーテンは、長めにつくることも多くあります。丈が床を引きずるくらいながく見せる「ブレイクスタイル」というインテリアにこだわった方に人気のスタイルがあります。お部屋をオシャレにしたい方におすすめです。

また、リネン100%の商品はシワができやすい傾向がみられます。カーテンを開けるときにあまり締めつけないようにするといった注意が必要です。シワが気になる時には、霧吹きやスチームで目立たなくすることができます。
リネンカーテンの注意点を理解してながら、リネンの良さを感じてお家にいる時間をより楽しく過ごしてみてください!

私たちがご紹介しているリフリンのリネンカーテンでは、さまざまなスタイルでお楽しみいただくことができます。
それではどのような楽しみ方があるのかをご紹介したいと思います。

 

リネンカーテンのさまざまなスタイル

ボトムボーダースタイル

カーテンの裾の部分で生地を切り返すことで、1枚でつくったものとは違う雰囲気を楽しむことができます。

 

柄が入ったものでも、切り返すことでおしゃれな空間に変わります。

 

 

 

柄と無地でオシャレ空間に

無地と柄のカーテンを組み合わせることで、昼間と夜で違う雰囲気を楽しむことができます。
昼間に柄の入ったリネンカーテンをかけると、そこから陽射しが入り模様があらわれる空間もとてもすてきです。

 

 

暖簾でリネンを楽しむ

カーテン以外にも、リネン生地を使用して様々な楽しみ方ができます。
目隠しにもなりながら、リネンの軽やかな雰囲気でお部屋をくぎる暖簾スタイル

 

 

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