こんにちは、いとうです。
イランに行き、本場のペルシャ絨毯に触れてきました。
前回もペルシャ絨毯の織り子さんをご紹介しましたが、以前はイスファハンという地方でした。
今回ご紹介するのはクムという地域。
クムでは斬新なデザインのペルシャ絨毯が織られています。しかも経糸も緯糸も全てシルクというのが特徴です。
とっても緻密で素晴らしいものばかりです。
こちらのペルシャ絨毯もアートギャッベ同様、草木の色で染めています。色合いが綺麗ですね。
こちらはバラとヒマワリのペルシャ絨毯。
この工房ではバラのデザインを二代に渡り受け継いでいるそう。
こんなふうに壁に沿わせて織り機を置いているのですね~
色遣いが素晴らしく、どこの工房の絨毯も美しかったです…
斬新で可愛らしいデザインばかりで、うきうきしっぱなしの一日でした!
こちらは男性の出入り口。女性の出入り口も銀箔のようにキラキラしていて美しかったです。
男女で出入り口が違うことはイランだと普通なことです。
空港の手荷物検査やバスなどの公共交通機関でも別々になっているんですよ。
女性はみんなチャドルを身に着けます。
わたしもチャドルを付けて中へ入りました…
見学のあと、絨毯博物館へ…
1000年前に織られたペルシャ絨毯などを間近で見ることができました。
歴史の染み込んでいるアンティーク品を見ることができました。
それぞれの絨毯に時代背景があったり、模様から流行を読み取ったりすることができる興味深い絨毯ばかりでした。